Ignition coil

2019.09.16.Mon DIARY

皆様ごきげんよう。先週の台風15号、幸い三重に影響はなかったですが関東地方では甚大な被害も多々出ているよう。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。去年の台風21号もそうやったですが、最近の台風は地球環境の変化もあってか、かなり凶暴になってますよね。これからの台風シーズン、明日は我が身、十二分に気を付けていきましょう。

さて先日、エンジン不調で出張修理に行っておりました。


原因はイグニションコイルの劣化95000㌔超えてきて流石にお疲れが。。。全数交換し以前の元気を取り戻したKANGOOちゃん、目指せ20万キロでございます ( *´艸`)。

これが交換したイグニションコイル。。久々にいっときましょーかー(‘◇’)ゞ

本体とスパークプラグとの連結部に分けます。

まず、グラインダーで輪切り! ん~分からん・・・(*_*;?

やっParis、縦割り! 金属コノで本体を切る! 切る!! 切る!!!こと汗かきベソかき30分~

やっと切れて出てきたイグニションコイル本体の中身(^^)。造ってる人以外あんまり見る事の無いモノ~私自身も初めてっていうレアレア感。

これ、中心にあるコアと呼ばれるモノで一次コイル二次コイルで出来た磁界の磁力を増幅させます。コアは焼きが入った柔らかい鉄が良いらしく、焼きが入ったような薄い金属板が多数入ってました。

中心のコアを外したもの。外側から、ボディ外側コア(これも内側のコア同様、磁力を強くするためのモノです)、絶縁帯、一次コイル、絶縁帯、二次コイル、絶縁体、中心コア という順番に並んでいます。

拡大してみると、一次コイルには太い導線(巻き数が少ない)、二次コイルには細い導線(巻き数が多い)を使ってあることが分かります。プラグホールに入る細い部品なのに詰まってる感ハンパない!これがエンジン内部の一番近い所にあるんやし、熱さで劣化していくのはよくわかりますね。

結構距離乗られてて、最近アイドリング時のエンジン回転が低すぎてエンジンが振動するなどの症状があれば、もしかしたらこのイグニションコイルの可能性もありなので点検お願いします。機構について知りたい方は・・・・ググってみて下さい(笑。

 

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