皆様ごきげんよう。6月に入るやいなや“梅雨”突入ですねぇ(・・;)。昨日~今日は良い天気、早速~梅雨の中休みかぁ~??
まぁ、雨雲に少し気が滅入る季節になりましたが、元気を出してがんばっていきましょー(^^)!
さて先日、ルノージャポンのBさんに、
こんなの(^^)を送ったところ、意外に好評だったので~翌日R四日市を訪問してくれた
Rネクストワン徳島のIさんと(^^)。これがまたまた好評(笑。 遠くから三重に来られてウチだけ見て帰るのは偲びない・・・って事で伊勢をATTENDしてきました(^^)。
伊勢は~二見(ふたみ)。昔の習わしにより伊勢神宮参拝の前の禊(みそぎ)をしに・・・(^!^)。
夫婦岩~十数年ぶり・・・です(^^)。ちなみに、夫婦岩の間から日の出が見えるのは夏。決して初日の出は見えないのでご注意!(三重県民は周知の事実ですが・・・)。
Iさん、夫婦岩激写中(^m^)。この時のカットは、http://dealer.renault.jp/renault_nextonetokushima/?p=3515 8つ目の写真(笑。
二見は、伊勢神宮に無くてはならないところ。太古から伊勢神宮に奉納する為の『塩』を作ってきたところでもあります。今回、おみやげ+みやげ話のセットを Iさんに持って帰ってもらおうと訪ねた所は。。。
旅館の奥に、Mさんが情熱を注ぐ塩工房があります。ちなみにMさんはKANGOO2を乗っておられるルノーな人(^^)。
工房の周りには、廃材や間伐材でいっぱい。この薪を使って塩をつくられてます。
工房の中は、水蒸気でいっぱい。っていうのも、海水から水分だけを飛ばし塩を取る方法。昔の製法にこだわってつくられる塩は、1トンの海水からたった20kgしか取れないのだそう・・・(・_・;)。
Mさんがつくる“岩戸の塩”は、夫婦岩が有る神前(こうざき)海岸の海水を使用。採水する場所は、伊勢神宮林(いせじんぐうりん=伊勢神宮が所有する広大な森林)に降った雨が地下水となって海に流れ出るところで、それも大潮の時にしか取らないのだそう・・・台風などでそれを逃すと、翌月の塩造りはしないらしい。これも古来からこの地で行われてきた塩づくりをしたいというMさんの熱い想い(^^)。
下の釜(写真左)で沸騰させ~濃度が増した海水を真ん中の釜へと移し替え~最後、上の釜で完全に水分を飛ばし塩をとっているとのこと。生成時に出る“ニガリ”も天然のミネラルそのものなので、ほとんど残しているんだそうです(・。・)。
お邪魔した時は、塩を取った直後だったので、翌日取るための純度の濃い塩水が一番上の釜にありました。よく見てもらうと~薄く塩の結晶が浮かんでいるの分かりますよね(^^)。
一通り見学させて頂いて、これを一杯頂きました。Mさんがつくる塩は、二見の海のミネラルと伊勢神宮林で生成される(神様の?)森林のミネラルを含んでいるから、スポーツドリンクを飲んでいるように体にすっと入っていく感じ~。
古来から二見で行われる塩作り。20kgの塩を作るのに掛かる時間は約20時間。でもMさんはこの方法を続けていくと言われていました。我々がよく手にする科学精製された塩化ナトリウムとMさんがつくる岩戸の塩では、旨みも中身も違うわけですな。今回エエもん見せて頂きました(^^)。
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