セールス佐藤です。
いつもルノー横浜港南をご覧いただきありがとうございます。
今回は「ホイールベースとトレッド比(幅)」にまつわる「乗り心地」のお話。
ロングホイールベースの車なのか
ショートホイールベースの車なのか
どちらもメリットがあり、どちらもデメリットもあります。
そもそも「ホイールベース」とは
車体を真横から見た時の、前輪軸から後輪軸までの長さのことです。
つまり
前後のタイヤがどのくらい離れているのか?というのを表した数値ですね。
それに対して「トレッド幅」は
左右のタイヤがどのくらい離れているのか?の数値です。
車は当たり前ですが、4つのタイヤで車体を支えているので、そのタイヤの配置バランスをトレッド比という数値で表します。
トレッド比の数値が2に近づくほどロングホイールベースの車ということになります。
なんか小難しい話をしている気がするので、実際のルノー車を見てみましょう!!

【カングー】トレッド比:1.712
ホイールベース:2715㎜
トレッド幅:1580㎜前後1590㎜

【アルカナ】トレッド比:1.749
ホイールベース:2720㎜
トレッド幅:前1550㎜後1560㎜

【メガーヌRSウルティム】トレッド比:1.658
ホイールベース:2670㎜
トレッド幅:前1620㎜後1600㎜
ホイールベースが長くなると
・居住スペースが広くなる
・居住スペースが揺れにくい
という乗り心地に関してのメリットがあります。
逆に
・小回りがききにくい
という運転面でのデメリットもあります。
ホイールベースの短い車の、メリットデメリットはまったく逆になります。
数値上の乗り心地は
アルカナ > カングー > メガーヌ
逆に小回りや運転のしやすさは
メガーヌ > カングー > アルカナ
となりました。
しかし、数値では測れない、
視界の広さや見た目の好みなど、
車選びの基準は様々です。
是非、お客様の好みや思いをお聞かせください。
スタッフ一同、お客様のご来場、お問い合わせを心よりお待ちしております。