こんにちは新人メカニックの石塚です。
気温が下がり、洗車するにはつらい季節になってきましたが、同時にお車のトラブルも多くなってくる時期になってきます。
教習所などでも説明されていて、車に乗られている方はご存知の方が多いと思いますが、寒くなるとバッテリーが弱りやすいです。
理由としては、温度が低くバッテリーの中で化学変化が起こりずらくなり、バッテリーそのものの能力がおちてしまうということと、エンジンオイルが冷えて固くなりエンジンを始動させるのに多くの電気が必要になってしまうからです。
エンジンのかかりが悪くなってから交換では、いつ始動できなくなるかわからないので、お早目の交換をお勧めいたします。
特に社外品のバッテリーをお使いの方は注意が必要で、純正のバッテリーをお使いの方よりも、バッテリーが弱ってきた前兆がわかりやすく出ないということがあります。社外品のバッテリーの方が定格電流が高くバッテリーの性能が高かったり、バッテリーが弱っているかどうかのインジケーターがついていたりと純正のバッテリーにはない魅力があるかと思いますし、値段も安価なものが多いですが、メーカーは純正のバッテリーを使って車両のテストを行っているので、弱ってきたかどうかの兆候の出やすさは、純正バッテリーのほうが良いとされています。
これからお出かけになられる方や、もしくは長い間乗らなくなる方も、バッテリー上がりに注意をお願いします!