パッドの寿命を延ばすために

2019.01.25.Fri DIARY

こんにちは、メカニックの石塚です。

私事で申し訳ありませんが、最近ルーテシアRSを購入しました!

休日だけしか乗っていませんがとても楽しく、人生の中で初めて所有する車になったので、今後も忘れられない車になりそうです!

ただ休日に遠出すると思うのですが、タイヤやホイールにつくブレーキダストが多いのがすごく気になりますね。

遠出する前の日には洗車してからしてから帰ってきて、ホイールだけまた洗う、みたいなことを繰り返してしまいます。本当は過度な洗車はタイヤに良くなかったりするのですが、「足回りがきれいだと車全体がきれいに見える」のは車に乗っている方なら、大体の方が思っていることだと思います。むしろ足回りがきれいだったら、ボディーの汚れはそんなに目立たないとまで言われているくらいですから、とても足回りの洗車は重要です。

ホイールがブレーキダストで汚れてしまうということは、ブレーキパッドが削れて制動力を発生させてくれている、ということなので、ブレーキパッドがちゃんと仕事をしてくれているんだなと思えますが、あまりにホイールが汚れるのが早いと、何か理由があってパッドが減るのが早くなってしまっているかもしれません。

これは、約5万km走行した方のブレーキディスクなのですが、パッドが当たる面全体を見るときれいに円が書かれているところがあります。

パッドのあたっているところと、上下にはパッドが当たらない、部分があります、この減りが2mmになると交換したほうが良い目安になりのですが、上下の摩耗が上1.5下1.0などになってしまうと、新品のパッドをつけた時に、減っていない下の部分にだけパッドが当たってしまって、パッドの減りが早くなったり、ブレーキ鳴きの原因になることもあります。

新品のディスクは段差が一切なく、パッドとディスクが当たった時に均一にパッドが当たってくれますので、パッドの減りも少なくなって、ブレーキダストも減ってホイールもきれいな状態が、長くなるので、パッド交換の際はぜひブレーキディスクの交換をご一緒にお願いいたします。

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