プラグ交換お早めに!

2018.06.28.Thu DIARY

こんにちは新人メカニックの石塚です!

今回は12か月点検時や車検時に点検項目に入っているスパークプラグ、あまり交換される方がいないようなので交換時期や、グレードの高いイリジウムプラグなどをご紹介させていただきます。

DSCN4473どちらも使用限界を迎えたプラグですが、左がイリジウム、右が通常のタイプのプラグでイリジウムは通常タイプに比べ中心の電極が細く、点火の火花が強いのが特徴です。

といってもすごくわかりにくいので、簡単にご説明すると、先端を細くすることによって、平らな通常のプラグに比べカーボンがたまりにくくなります!カーボンとはエンジンから出る燃えカスだと思っていただければいいです。カーボンがたまるとスパークプラグの点火の火花の抵抗になってしまい、火花が弱くなり燃費が悪くなったり、エンジンのふけが悪くなったりして、最終的にはエンジンに火花が飛ばなくなりエンジンが止まってしまいます。

ある程度のカーボンはエンジン内部の熱で、焼いてなくすことができるのですがそれも限界があり、通常タイプのプラグだと1万5千km走ったら寿命と言われています。もちろん使用状況によって異なりますので、点検ののタイミングで目視によって交換かどうかを判断していますが、大体の場合1万km走行すると上の写真のような状態になります。

一方イリジウムプラグの寿命が長いモデルだと、約10万km走行できる物もあり、通常プラグの5倍以上走行できて、なおかつ点火する際の火花の強さが変わらないのでお車を長距離お乗りになる方や、長期にわたって所有する方にとっては、通常より少し高いですがイリジウムプラグを入れていただくことをおすすめいたします。

DSCN4477ちなみに新品のイリジウムプラグがこちらになります。

個人的にはイリジウムプラグをお勧めしたい理由がもう一つあり。

ルノーの純正プラグは基本的にはボッシュが製造しています、世界的に有名なメーカーでドイツのメーカーであるボッシュは、自動車の部品から工具まで何でも作ってしまうすごいメーカーではあるのですが、個人的にはプラグならプラグの中で一流のメーカーを使いたいと思ってしまいませんか?

ルノー港南ではイリジウムプラグだとNGK(日本特殊陶業)のイリジウムプラグに交換できます!

最近CMでも宣伝するようになった日本特殊陶業なのですが、通常のプラグからイリジウムプラグ、はてはレースに使用するようなプラグまで製造しているプラグのトップメーカーでなおかつ安心のメイドインジャパンですのでとてもお勧めできます!

点検の際にもしプラグ交換をお勧めされたらぜひNGKのイリジウムプラグに交換をご検討ください!

 

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