エンジンに新鮮な空気をいれてあげてください!

2018.07.16.Mon DIARY

こんにちは、新人メカニックの石塚です!

毎日熱い日々が続いています!梅雨が明けたこの時期は車検や点検の台数が少なくなって、みなさん遠出したり家族で旅行などで車を使うことが多くなる時期です!

大体の方は夏の間に車を多く使うので、夏真っ盛りになる前か、使い終わり秋に差し掛かったころに車を点検して、長く車に乗れるよう消耗品の交換などされる方が多いので、今回は意外と交換されない方が多いエアクリーナーのお話をさせていただきます。

 

ルノー港南では車検や数日間の日数をいただいて12か月点検をする際にはお客様にどの部品の交換をしたら良いかをご提案し、お客様のご予算やお預かりの日数にあった内容で消耗品の交換や修理などをさせていただいています。因みに当日中に一通りの点検をして、当日中にそのままお返しする点検の場合でも、お返しをする際にどの部品を交換したらよいかをご提案させていただいていただいてますので、ご提案した部品の交換のみ後日交換を行うといったこともさせていただいています。

5000km走られている方にはオイル交換をおすすめしたり、あまり走行していなくても、取り付けをしてから時間がたっているのでワイパーの交換をお勧めしたりと、点検の際には取り付けをされてどれぐらいの「距離」を走行したかと、取り付けをしてどのくらいの「期間」経ったかを基準にして、あとは整備士の目視での確認で何を交換したらよいかを決めてお客様に交換をお勧めするといった流れで点検や車検をさせていただいております。

新車でお乗りいただいてから2年目の点検ですと大体の方が1万kmは走行されていますので、距離でいうとエアクリーナーやブレーキオイルなどワイパーやエンジンオイルと比べてあまり体感的に効果が実感できないものも多く交換をお勧めされるかと思います、特にエアクリーナーはどういった働きをしているのか知らない方が多いかと思いますので、その働きから簡単にご説明させていただきます。

エンジンとは空気とガソリンを混ぜたものを、爆発させて力にしています。

ガソリンは密閉させれたタンクの中できれいな状態を保っていますが、空気は外から吸っているのでそのまま吸ってしまうと砂やほこりなどを大量に含んだ、空気を吸ってしまうことになります、その空気をきれいにしエンジンの中に送り込むのがエアクリーナーの役割になっています。ですが空気を吸い続けるとクリーナー自体が汚れ、つまりを起こして空気の吸う量が少なくなってしまいます、そうなってしまうと燃費が悪くなったり、パワーがなくなったりといった症状が起こってしまいます。

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こちらが1万km走行を終えたエアクリーナーです、こうなってしまうとクリーナーの裏側にもゴミが入って行ってしまい、クリーナの効果が薄れてエンジンによくありません!

一応、交換をされない方でもクリーナーの清掃を行いますが、どうしてもすべてのごみをとりきることはできないので、ご予算と相談してぜひえんじんのためにエアクリーナーの交換をしてあげてください!

 

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