店長の中川です。
今回は、以前数回に分けてご案内しましたコレオスシリーズで触れなかった事
をお話したいと思います。
サンルーフやナビゲーションは車の購入を考える時に、オプションとして候補に
上がるものですが、先日コレオスをご購入いただきましたT様との会話の中で、
ご説明の必要性を感じたことがあります。
まずサンルーフ。
『サンルーフはどのくらいの大きさか?』とか『どういう動きをするか?』というのは
一般的には何処のお店でも説明する事ですが、私が気になったのはサンシェードなんです。
サンシェードはどのくらい熱や光を遮るのか?どのくらい動くのか?等などです。
コレオスのサンシェードは実はカーテンのような感じで、手で触ると凹みます(布地ではないです)。
開閉は途中で止められますが、全閉しても光と熱は若干ですが通します。
完全に遮断しませんので、それが気になる方はサンルーフの選択は微妙かもしれません。
では何故そういうサンシェードが付いているか?と言いますと....文化の違いなんですね。
フランスという国は曇が多いため、フランス人にとって太陽の光は重要な意味があるそうです。
パリの町では屋外のカフェが多く、寒い真冬でも天気がよければ太陽の光を浴びる。
そういう文化がこんなサンシェードを生んだんですね。
次にナビ。
純正オプションのナビ装着状態はカタログにも掲載されていますが、このナビが上下に動く
というのは意外と見れないものです。
カタログにも『上下3段階に調整』と記載されているものの、どのくらい?どんふうに?と思ってしまいます。
この調整機構ですが、手で動かすだけですので簡単です。
ナビやTVを使用中は最下段が見やすいと思いますが、CDやチューナーの使用情報が見たい方は
最上段にしておけばOKです。因みに私は最下段が良いと思いました。
ナビ画面まで距離がありますのでタッチパネルの使い心地にかなり違いが有るからです。
ルノー小平の試乗車はナビ装着済みですので、確認したい方は是非ご来店ください。
お待ちしております。(店長)