セールスアドバイザー(SA)の安田です。
殆どのルノー車にはメーターパネルかダッシュボード上に
オンボードコンピューターと呼ばれるものが付いています。
非常に便利な機能ですのでオーナー様にはご納車時にご説明させて戴いておりますが、
使い慣れるまではご質問を頂くケースもありますので、改めてご紹介させて戴きます。
使い方を忘れてしまったら、このブログを見に来て下さいね。
運転席前のメーターパネルの中にディスプレイがあります。
(車種によってはダッシュボード上のディスプレイのケースもあります)
操作ボタンは運転席の右側のレバー、ワイパーを操作するレバーの先端に付いています。
(ボタンの位置は2009.06.12のブログ「メーターチェックの裏技」をご覧下さい。)
このボタンを押すたびに様々な情報が順番に表示されます。
どのような情報が表示されるかというと・・・
・総走行距離を示すオドメーター(km)
今まで車両が走行した距離数が表示されます。
↓
・区間走行距離を示すトリップメーター(km)
リセットしたところからの走行距離を表示します。
↓
・リセットボタンを押したところからの区間燃費消費量(L)
リセットしたところから何リッターガソリンを使ったかを表示します。
↓
・リセットボタンを押したところからの区間平均燃費(L/100)
100km走行するのに何リッターガソリンを使ったかを表示します。
↓
・瞬間燃費(L/100)
現在の走行状態での燃費を表示します。
100km走行するのに何リッターガソリンを使うかを表示します。
走行速度が30km/hに達しないと表示されません。
↓
・航続可能距離(km)
リセットしたところから残り何km走行可能かを表示します。
リセット後400m以上走行しないと表示されません。
↓
・リセットボタンを押したところからの区間走行距離(km)
リセットしたところからの走行距離を表示します。
↓
・平均時速(km/h)
リセットボタンを押してからの平均時速を表示します。
リセット後400m以上走行しないと表示されません。
↓
・オイル交換やメンテナンスまでの航続可能距離(km)
次回のオイル交換までの航続距離を表示します。
↓
一番最初の項目に戻ります。
夫々の項目は積算数値のリセットが出来ます。
リセットの仕方は車種により異なりますが、
メーターパネルに付いている黒い突起のボタンを押したり、
オンボードコンピューターのボタンを長押ししたりと様々です。
また、距離を走れば走るほど航続可能距離や平均燃費は正確に表示されます。
ただし、あくまでも目安ですので、
「残りガソリンでギリギリまで走ろう!」
なんていうチャレンジはお控え下さいね。急にガス欠でストップしてしまうかも・・・。
沢山ガソリンスタンドはありますので、早め早めの給油をお勧め致します。
※(年式によりオンボードコンピューターが付いていない車種もあります。
また、車種によっては表示される情報が異なる場合があります。ご了承ください。)