シャシー・スポール

2014.06.22.Sun DIARY

今や貴重な選択肢の1つ、ルーテシアR.S. シャシー・スポール仕様。

しなやかに路面を捉えて離さないフィーリングは往年のルノー・スポールを彷彿とさせる。

「乗り心地がいいのに あっけなく速い」

それは初めてルノー・スポールを体感する私にとって衝撃的な出来事だった。

低い車高と硬い脚。派手なエアロパーツに大音量のマフラー。

それが私にとって速いクルマに対するイメージであったからだ。

モータースポーツは奥が深い、誰しもが日々サーキットを走るわけでもなく、

さしてバランスを考えずにただ低く、硬く、うるさく、であれば誰でもできる。

ルノー・スポールテクノロジー社は歴史と実績のあるプロ集団である。

膨大なノウハウをもとに考えぬかれた車両に手を加える事はあまりお勧めしない。

むしろその費用はベストコンディションの維持に活かして頂ければ、とも思う。

私が思うに実は多くの人にとって最良の選択はシャシー・スポールなのかも知れない。

日常域でも積極的にサスペンションをストロークさせてタイヤグリップを最大限発揮。

そのタイミングを見極めてアクセルを開ければ面白いように曲がる、加速する。

後輪が追従する感覚が手に取るようにハンドルから伝わり、アクセルのONOFFで挙動も自由自在。

ルノー・スポールのDNAはドライバーの心に忘れられない記憶を残す。

あえてのシャシー・スポール コールに私はつい嬉しくなる。

今日このお客様は良いクルマとは何かを知っている(デキル)人だ、と。

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