ルノー小平 店長の中川です。
シリーズの今回はメガーヌⅢHBの機能・性能その①です。
全部は書ききれませんので、私の好みと大雑把なポイントだけですよ~。
◆エンジン
エンジンは日産と共同開発の2.0L 16V(M4R)。
・最高出力・・・・103KW(140PS)/6000rpm。(メガーヌⅡ:130PS)
・最大トルク・・・195Nm(19.9kgm)/3750rpm。(メガーヌⅡ:191Nm)
(2000回転で最大トルクの87%を発揮。)
・パワーウェイトレシオ・・・9.6kg/ps。(メガーヌⅡ:10.2kg/ps)
・燃費(10:15mode)・・11.2km/L(社内測定値)。(メガーヌⅡ:10.6km/L)
とまぁ数字はこんな感じです。(ユーロ5対応ですので燃費が向上してます。)
しかし、一番嬉しいのがタイミングベルトでは無くなった事ですね。
タイミングチェーンなんです。
そうです。この車はタイミングベルトが切れる心配も、交換するコストも考えなくていいんです。
でも『どうせ日産と同じ感じなんでしょ?味が無くなったのでは?』と思う方もいるかもしれません。
何を隠そう、私もちょっと心配してました。
しかし!違います!ルノー用になってました!
だから燃料もハイオクですし、エンジンオイルもエルフ(の粘度)です~。
アイドリング時の音は確かに日産チックですが、走ると味付けが違いますね。嬉しかった~。
でも日産車との比較は日産系列のルノー店しか分かりませんね...(笑)。
◆ミッション。
既にご存知の型も多いと思いますが、CVTです。
6速マニュアルモード付きCVTで有段ATの8速以上に相当するワイドレンジ。
・変速比 : 1~6速/2.349~0.394、ファイナル6.466
(メガーヌⅡ:2.724~0.710、ファイナル4.478)
乗った印象は次回以降にエンジンとともにインプレッション編で細かくお話しますが、
このCVTはルノー車用にマッピング変更しているそうです~。
長くなりましたので続きは次回に。(店長)