ルーテシアⅣ ~6速EDC~

2013.10.31.Thu DIARY

ルノー小平 セールスアドバイザーの安田です。

 

さて、本日はミッションのお話。

前回のエンジンに続き、こちらも最新のミッションです。

EDC(エフィシェント・デュアル・クラッチ)って何?と言う方が多いはず。

一般的にはDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)と言われますが、

EDCはそれのルノーでの呼び方なんです。

 

基本的にはMTがベースですが、2ペダルで乗れるミッション。AT限定免許で乗れますよ。

クラッチ盤が2枚入っていて、1速で走行中から2速目のギアを準備しておいて

出来るだけロスが無いように瞬時に切り替えギアチェンジをするんです。

ん~、陸上のリレーで言うバトンゾーンのようなものでしょうか。

第一走者から第二走者へのバトン渡しの際、走りながら後ろででバトンを受け取る。

走りながら受け取るので、失速も無く、スムーズにバトンタッチが出来る。

そんなイメージです。分かり辛いですかね・・・。

 

もちろん燃費のよさにも繋がりますし、とてもダイレクト感があり、運転が楽しいミッションです。

これなら、ATがいい奥様とMTがいいご主人様(その逆も有るかもしれませんが。)

お二人とも満足して乗って頂けるはずですよ!

そして、このルノーのEDCは国産のスポーツカーや

レースカーでも実績があるミッションメーカーさんが作ったもの。信頼性も十分です。

 

最後に、よくご質問を受けますが、ドイツ車のDCTとの違いを私なりの見解で。

ドイツ車のDCTはカチッ、カチッと点でギアが変更するイメージ。

対してルノーのEDCは、(もちろんカチカチ切り替わるのですが、)どちらかというと、

トルコンATのような滑らかな曲線で繋がって変わるイメージです。

このやわらかなギアさばきもルノー車の特徴だなぁと思います。

やっぱり、乗っていてほっこりと落ち着く瞬間がある。これって大事な事ですよね。

 

さて、次回はいよいよ走行性能についてです。

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