ルノー小平セールスアドバイザーの田中です。
現代ルノーに多く採用されている電子制御AT。
その名も「エフィシエント デュアル クラッチ」。
訳して「効率的な」デュアル クラッチ。
略して「EDC」。
2ペダルのオートマだけど、純粋にギアが噛み合って加速するのでアクセルを踏めば常にダイレクト。
フィーリングはマニュアル車そのもの、メチャクチャ楽しい。
できればスクーターよりミッションバイクに乗りたいのが男心というものです。
ギアチェンジは見えないところでクルマが上手にこなします。それも尋常ではないスピードで。
そんなEDCは図解で簡単にイメージだけ掴んでください。
常に次の段(ギア)がスタンバイしているので短時間かつスムーズで無駄がないわけです。
はい。ということで、今回の主役はここから。
EDCのクラッチを生で見たことありますか?
ATとはいえEDCなので「クラッチ」、あります。
何を見ているのか意味が分からかくても凄い存在感。凄い複雑そう。
↓これなんて凄いですよね。精工すぎて機械好きの私としてはゾクゾクします。(笑)
表面に見えているヒトデの口のようなものが「ダイヤフラムスプリング」です。
これがどんな動きをするのか気になったら動画で調べてみてくださいね。
いきつくところ「クルマを前後に動かす」、ただそのための一部。
「へぇ~、ふ~ん」と何気なく動かしているその時も、
何万点とも言われるパーツの塊が、それぞれの役割を果たすべく頑張ってくれているわけです。
クルマって凄い!興味深い!
そうそう、新型アルカナは「ドッグクラッチ」ですね。
クラッチの形がワンちゃんの歯を連想させることから名付けられました。
冗談のような本当のお話。ちょっと疲れたのでこれはまたの機会に。
まずは動画を是非ご覧ください。
もはや「あの大きくてゾクゾクするクラッチ、どこっ!?」のレベルですから。
F1に参戦し続ける理由。市販車への還元された技術がまたひとつ。