今回は、ルノー車をご検討いただく上で、ちょっとしたご質問(聞くまでもないかもしれないが、でも一応聞いておこうかな、という雰囲気を察します)をご案内致します。少しでもご検討の事前情報に足しになればと思い、あるある集をその.1としてまとめました。
☆ガソリンの種類
ガソリンは、必ずハイオクを給油していただきます。ガソリンには、オクタン価という数値があるのですが、概ねの輸入車の場合、その数値が日本ではハイオク(プレミアム)にあたります(※ヨーロッパでは、レギュラー/ハイオクという種別がありません)。国産車の場合、ハイオク仕様車にレギュラーガソリンを入れてしまったとして、その車のベストパフォーマンスが発揮できずとも、トラブルに至るまでの支障は多くないかと思います。レギュラーガソリンは着火が早いため、(輸入車全般かと思いますが)ルノー車の場合、レギュラーガソリンを入れてしまうと、燃えて欲しいタイミングよりも早く燃えてしまい、ベストパフォーマンスはおろか、不完全燃焼により煤が発生し、ノッキングやエンジンストップを引き起こす可能性があります。煤はエンジンオイルだけなら未だしも、エンジン自体も汚します。誤って入ってしまった程度で、壊れることはございませんが、入れ続けることでトラブルを引き起こす可能性がありますので、「必ずハイオクを給油して下さい。」とご案内しています。
☆給油口の開け方
給油口の開閉ボタン等は、車内にはございません。ルノーでは、カングーとトゥインゴは、エンジンキーが給油口蓋の開閉キーです。一旦エンジンを止めて、鍵を抜いて…というイメージです。メガーヌ(RS含む)、キャプチャー、ルーテシアの給油口の蓋は、ドアロックと連動しており、外から直接開閉します。
☆ドアロック
ダッシュボードに集中ロックのボタンが1つあります(ドア自体にロックボタンはございません)。このボタン1つで、車内全てのドアロックを司ります。またオートロックに設定しておけば、車速(7km/h以上)で勝手に閉まりますので、走り出すとロックされます。便利ですよね。ただし、お気をつけ頂きたいのが、ドアロックが掛っていたとしても外からは開きませんが、中から開きます(外敵から身を守るため外からは開きません。何か危険があった際、車から直ぐに脱出出来るよう中からは開きます)。中から開けられるのを防ぐためには、どの車種にも後席ドアに必ずチャイルドロックが備わっておりますので、そちらをご案内させて頂きます。
☆メーターの数字
時速を表示するメーターが、奇数表示なことに不思議がられます。偶数表示に見慣れているので、違和感を覚えるかと思いますが、ヨーロッパの道路は、時速50km/h、110km/h、130km/h等の時速制限が設けられているため、見え易いよう、そのような表示になっています。”フランスの車です”アピールと捉えていただくと面白いかもしれません。
説明は、多少端折ってしまった点がございます。
噛み砕き、まとめてお伝えしてますので、ご容赦くださいませ。
またそのうちに、ちょっとしたお問い合わせあるあるその.2の作成を検討いたします。
ソーシャルスタンダードを確保するため、ショールームのレイアウトが少し変わりました。
風通しが良くなり、天候によりますが、外に小さなベンチもご用意しています。
ご来店以外にも、お電話やメールでのお問い合わせ、お気軽にご利用下さい。