皆様ごきげんよう。10月も最終の週になり今年も残すところ。。。。時がすぎるのは早いですねぇ。1日の寒暖の差が激しい時期、どうかご自愛のほどを。
さて毎年の如くなのですが、10月はこのネタ。そうです!F1でございます(^^)。1989年、F1復活を果たしたルノーは、1998~2002年のスーパーテック時代も含めると、ずっとF1に参戦しています。今年からルノーは、エンジンメーカーでは無くなり5年ぶりにルノー100%の“Renault Sport Formula One Team”として復活しました。02’~06’年MILD SEVEN RENAULT F1 TEAMのサクセス・ストーリーをぜひ期待したいところです!
で彼ら、F1チームが順次来日するのが、F1ウィークが始まる月曜日から。セキュリティのスタッフからやってきます。
火曜日のガレージの裏側はこんな感じ~。まだスタッフが集まってきてないのでこんな感じ~。
ルノーのピット前には、パートナーのTOTALから送られた油脂類のコンテナもあります。
コース上にもあります(^^)。大きなコンテナの中には、マシン以外にピットガレージ内を仕切るパーテーションやガレージの照明、ピットウォールスタンド、ピット作業時にエアを送るためのパイプ、シグナルなどなど。
火曜日は物資は届いているけど、チームのスタッフはまだ来ていないところが多いので、まぁこんな感じ。
チームの物資はそのまま(動いているチームもあります)ですが、鈴鹿サーキットのF1舞台作りは前週から始まっています。
鈴鹿サーキットのコース上や、コース外の広告看板、観覧車の看板に至るまでF1にスポンサードしていない企業の看板はことごとく無くされていきます(・∀・)。
ここまで徹底されるレースイベントは、どこ探してもありません。そのくらいF1はエンターテイメント性もレース界随一です。
~水曜日~
ピット裏はこのように変わります。朝早くから各チームは、自分たちの仕事場(ガレージ)を作っていきます。ここはピット裏ですが、チームガレージの玄関にあたりますのでパーテーションも鮮やか(^^)
黄色が全面に入っているのを見ると、ルノーが本格的に帰ってきたことがよくわかります。入り口を正面から。
パドックエリアも木曜日の開幕に向けて急ピッチで舞台が造られていきます。
ピットレーン出口のロレックス看板。真ん中に時計をはめ込みます。
火曜日“SUZUKA CIRCUIT”だっものが、“Fly Emirates”に変わります。
ピット位置のマーキングを制作中。黒いシートはマーキング用のジグ(治具)。
ピットウォールスタンドも設営。持ち運びしやすいように、イスはこのように収納され屋根の部分が上蓋になって、これが1つの箱になる格好です。
ここはザウバーのピット。リフトの上のモノがモノコック。何も付いてないのでこんなに小さい(^^)。
モノコックに、エンジン、トランスミッション、サスペンション、カウル、ウイング・・・等々を取り付けるとF1マシンになります。でも組立中は社外秘、見せてはくれません(゜o゜;。
ピットの左の方(グランドスタンドから見て右)は、FIAが仕切っている車検場があります。
車検場から1コーナー方向を見るとこんな感じ。昨年の成績順で写真一番奥(1コーナー側)から順番になってます。
まだ少し荷物が残ってますが、コース上も全てF1仕様になります。
セーフティカーとメディカルカーも到着、メルセデスの特注車です。
シグナルもリハーサル(笑)
~数刻後~
ルノーのピット。elfのエンジンオイルはルノー車である証、TWINGOからRS16まで全てelfのオイルを使います。
燃料はTOTALブランドになってます(^^)。F1で使用する燃料はこのような小さめのドラム缶(50L)に入って運ばれてきます。
ピッと位置のマーキングも完成。見て頂くとわかりますが、凸が横向いてるところがマシンのタイヤ位置。F1ドライバーは寸分の狂いなくここへ停めることが出来ます。
ここはパッドックエリアの裏側。ここがコース外からピットガレージ(パドックエリア)に入る唯一のゲート位置、passコントロールのゲートを作ってます。木曜日からは、FOMから配給されるpassを持つ者のみココを通過できる様になります。
~夕刻~
ピットレーンには、コンテナはずべて無くなりレースモードに。
ピットレーンの出口では、ロレックスの時計塔?が完成し取付に入ってます。
~このように、F1の舞台は作られていきます。では次回、金曜日と決勝です(^^)。~
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