皆様ごきげんよう。今日は小寒と大寒の真ん中なので中寒でしょうか。さっ、さむいですね~。週末は雪に注意です!!
今朝、こんな大きな荷物が届きました。
箱を開けてみましょー。
これこれ!『ルーテシアⅢ-RS用 フロントディフューザー』です。もっと開けてみますと、、、
出てきました~。リップの部分はドライカーボンでアンダーカバーは特殊樹脂製。ピカピカで完成度の高さを実感できます。
超完成された感抜群のこのパーツ。先回のブログ『ku-ki』で説明しましたが、車体下面の流れる空気は『抵抗なくなるべく早く流す』が必要です。フロント下部の空気の流れを早くリアデフューザーに送る為に造られました。さらに後部の『山切りカット』には訳があり、このギザギザがあることによってデフューザー下面を流れる空気がデフューザー上面(エンジン下側)に溜まった熱い空気を吸い出す事が出来る(理論上)のだそうです。一度試してみる価値はあるかもです。
https://dealer.renault.jp/renault_yokkaichi/?p=1986
※何故、フロントディフューザーと呼ぶか?
SiFoの「フロントディフューザー」は、後端部にギザギザ形状の
「シェブロンノズル」を採用しています。
このシェブロンノズルは、ジェットエンジンの静粛性を高める技術
として、ボーイングB787などに採用されています。
簡単に言うと、このギザギザ形状が内側の高速排気流と外側の低速
気流を混ぜる事によって、エンジン騒音を低下させるのです。
SiFoでは、この低騒音化の技術を、エンジンルンーム内の熱気を積
極的に排出させる為に採用しました。
ボディ下面を流れる速い空気で、エンジンルーム内に溜まった熱気
を吸い出す訳です。
通常、この手のパーツは「フロントスポイラー&アンダートレイ」
と呼びますが、敢えて「フロントディフューザー」と名付けた理由
が此処にあります。