皆様ごきげんよう。いい天気が続いてますね~気温も先月末から上がりっぱなし、熱中症には十分お気をつけになり、適度な水分補給をお忘れなく(^^)!
え~今回は(も?)、城話でございます(^^)。全国に色々なお城がございますが、ほとんどは城跡という遺跡でございます。以前のブログに少し書きましたが、伊予(愛媛県)松山城は現存する城郭が多数残っている城としてちょー有名です。ではちょっとマニアックにいきまっす(^O^)/。
松山城を外側から見ると~瀬戸内ならではの立派な石垣が見れます。昔から瀬戸内海の島々は良い石が取れたらしく、大坂城の有名な石垣の石はほとんど瀬戸内からもって来られたものみたいです。奈良の郡山城などは石が取れないため、地蔵さんまで石垣に使ってるのに・・・・(/_;)。
この上にあるのは巽櫓(たつみやぐら)。石垣が上に行くほど垂直になる“武者返し”の構造(^^)。
下からはこんな感じです。築城名人の加藤清正が使った技法と言われています。
石垣がほんまに、キ・レ・イ(すみません;マニアックで・・・(^_^;))。手前の石垣を見て頂きたいのですが、ちょうど角の部分、長方形の石の長辺と短辺を交互に積んで有ります。こうすることに寄って、見た目が良くなり石垣の強度が増します。
伊予松山城大手門跡から潜入開始(^!^)。 ちなみに大手門、追手門というのは城の玄関にあたる門。裏口は搦手門(からめてもん)などと言います。
ここの通路は~写真の右側(大手門)から上がって来て、Uターンをし、通路が狭くなる左に上って行かないと城内に行けないようになっています。ここで、侵入してきた者の数を減らすことが可能です~。ちなみに写真を撮している
コッチの方向(天守が見えていて近道のような気がする)は通路としては広いのですが~行ってしまうと袋小路になっており、上から攻撃され全滅しまするぅ~(*_*)。
次に見えるは戸無門。続く筒井門西続櫓~筒井門~東続櫓は工事中。
この門の横には隠門(かくれもん)があって、筒井門攻撃に気を取られていると、隠門から出て来た守備側の側面攻撃出を受け全滅しまするぅ~(*_*)。
筒井門を抜けると~目の前には太鼓北続櫓~太鼓門~南続櫓~太鼓櫓。隠れる場所がない進入側は~高い場所(櫓)から矢の一斉掃射を受け全滅しまするぅ~(*_*)。
やっと本丸に入ります(^^)。とまぁ、城潜入の視点で本丸までやって来ましたが、日本の城の多くは、この本丸までの建物がなく、ましてや天守閣も無い城がほとんど。ここまで城郭と建造物が残っている伊予松山城は大変珍しい城です(^^)。
天守台の石垣もキレイ(・。・)。現存12天守閣の一つがこの伊予松山城~ここからは五〇〇円を払っての入城です。
松山城の天守閣は、大天守~小天守~櫓~櫓が渡櫓でロの字に繋がれている攻防御が高い連立式天守、見た目も堅固そうでしょ(^^)。
松山城本壇(ほんだん)に入る一ノ門。本壇とは~本丸の中にある独立した曲輪(連立式天守などの構造で造られる)の事。
二ノ門をくぐると大天守の裏側に入ります~ここまでが最終防御施設。
をくぐると~やっと本壇内部(天守曲輪)に入り、天守閣正面に来れます。ここまでちょー遠い。くぐったもんは何と7つ~すごいです(^^)。
やっと松山城天守閣入り口~あ~そうです、その小さい穴が入り口です(^^)。
大天守から見た連立天守構造。ロの字型になってますよね(^^)。
伊予松山城、多くの建物が残り城郭を見るのに非常に良い所です。花見のシーズンもキレイなんだとか。お城に興味の有る方は、ぜひ行ってみて下さいね。
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