皆様こんにちは。
天気の悪い日ばかり続きますねー・・・・
世間ではウイルスが毎日増えて来ていますね。
不要不急の外出、人が集まりそうな場所はさけた方がいいかもしれませんね(>_<)
マスクの着用やアルコール消毒など各個人できる最大限の対策は心掛けていきましょう。
さて暗い話題ばかりしても仕方ないので・・・・・
今回は以前にも紹介したかもしれませんが
「マルチルーフレール」
新車で取り付ける事がほとんどですが
最近中古車など購入されて後で付けたいと問い合わせを頂くことが多い気がいたします。
また「ご自分で取り付けます(^^)」という方も多いので簡単ではありますが
注意点も含めて私なりの取付手順をご紹介したいと思います。
まずは開封(^^)
レール2本
ボルト4本
カバー4個
説明書
部品の数はとてもシンプル。
必要な工具は3点
ラチェット
13のボックスソケット
40の星形トルクス
この3つは必須です(^^♪
下準備として私がかならずしていることが1つだけあります。
熱湯に付属のカバーを4つ浸けておきます(^^♪
樹脂が温まり柔らかくなり割れにくくなり破損を防げます。
特に冬の時期は冷えると固くなりますので必須です。
写真のツメがはまり込む側で割れやすいので要注意。
浸けるだけで格段に破損、失敗を防げます
これはルーフレールに限らずプラスチック、樹脂のものは全てに共通することなので
車両の内張や外装は暖かい方が外したり取り付けたりとしやすいです。
ドライヤーで温めたり、エアコンを暖房にして室内を温めるなども有効な方法です(^^♪
温めている間に車両側で作業開始(^^♪
まずは車両ルーフに取り付けてある
丸フタみたいな部分(^^♪
4カ所付いていますので
40の星形トルクスで回して外していきましょう。
この位置にボルトで固定します(^^♪
プラスチックの柔らかい材質なので星形のサイズを間違えないようにしましょう。
ルーフは左右決まっていますので逆に取り付けないようにしましょう。
外側からカバーをはめる造りです
付属のボルトはネジロックが塗ってありますので
緩んでこないよう下準備されています。
途中まで工具を使わずにボルトをしめていき途中から13のボックスソケットで絞めていきます。
最初から工具を使ってしまうとボルトが斜めに入ってしまうかもしれませんので最初は手で仮締めをしましょう。
締め付けトルクは21Nm
トルクが測れる工具があればきっちり測ってしめてください。
締めすぎもNGです。
どうしてもきつく締めなきゃという気持ちになるとおもいますが
締めすぎて折れてしまう事もありますので注意してください。
余談ではありますがホイールを止めているボルト、ナットにも
規定トルクが決まっております。
締めすぎると折れてしまったり走行中に外れると言った多いな事故につながる場合があります。
中には「車載のレンチに体重を乗せて締める」といった「締めすぎ」の話も聞きます。
締めればいいという事ではありませんので
自分で交換等された場合はディーラーに確認していただくのが良いかと思います
少し見えにくいかもしれませんが
ルーフレール側に突起が付いておりますのでそこと
カバー側のツメの位置を合わせてください。
ここがとても割れやすいので
ルーフレールの位置を固定するまで
「ずっとカバーはお湯につけておいてください」
まずはカバー後方のはめ込んでから前方をはめ込むようにしましょう。
パチンと音がしたらきっちりハマっていますので大丈夫です(^^♪
取り付けたらわかるのですが・・・・・
もし取り外そうと思うとカバーが割れてしまうのは覚悟してください。
工業用のドライヤーなどでしかり温めて作業をおすすめします。
基本再使用は難しいと考えてください。
出来上がりはこんな感じで(^^♪
よくみるカングーのルーフレールですね。
慣れてしまえば30分もかからず取付できますが
気を遣う作業ではあるのでディーラーにお任せするのが安全策かと思います(^^)/(笑)
余談ですが
カングー1のルーフは今や手に入らないレアアイテムですので
見つけたら即買いかもしれませんね(^^♪
ほかにもカングー2用ヘビーデューティーラックなども
レアアイテムですね。
簡単ではありますが自分で付けたいという方のお役にたてればと思います。
今回は田中が担当いたしました。