バッテリーのお話

2024.07.08.Mon DIARY

皆様、こんにちは !

ジメジメ梅雨時期は何処に? 

異常な暑さ🌞が続いてますが、体調には充分にお気をつけ下さい。(^-^)

この時期は、不幸な水難事故や熱中症のニュースが毎日のように

耳にします、お出かけの際もご注意下さい!!

今回は、中林が担当します。(^-^)

今回は、🚘車のトラブルで一番多いバッテリーについてお話して行きたいと思います。  

                                                    これからの時期もエアコンなどの使用などで、電気が作られる量と使う量の不釣り合いからトラブル、、

過放電・劣化により突然、エンジンが掛からないなんてことならないよう定期的な点検をお願い致します。(^_-)-☆

JAFの出動理由のTOP3にも入っていますので、こちらもご注意下さい。

バッテリー(電池)と言っても色々な種類が、ありますよね?

使い捨てのタイプ(一次電池)、繰り返し利用出来るタイプ(二次電池)に分かれてます。

基本は、金属化合物などの科学反応を利用 して電気を取り出すのが、化学電池になります。    

             

                                                      +極と-極の2つの物質と電解液から出来てます。

その化学反応を利用して電気を取り出す仕組みです。

自動車用のバッテリーは、鉛蓄電池が搭載されているのが一般的に多いですね (/・ω・)/

でも、最近ではハイブリッド車にはニッケル水素電池やリチウムイオン電池を使用する事も多くなって来てます。 

科学電池の種類だけでも、使い捨てタイプ も入れると9種類ほどはあるかと思います。 (/・ω・)/

そんな電池ですが、誰が発明したの? いつ発明したの?って事で歴史にも少し触れたいと思います。 (^^♪

1780年 イタリア  医学者/生物学者 ガルバーニ氏 が、カエルの足に2種類の金属を触れさせると生物電気が、流れカエルの足の筋肉が動く事を発見 Σ(゚Д゚) 

カエルが電解液の役目をした形ですね!

1800年 イタリア 物理学者 ボルタ が2種類の金属(亜鉛と銅)を溶液(食塩水)に つけた形状のボルタ電池を発明。

ボルタ?⇒ボルトという事で、、、、 

電圧のVはこのボルタ氏から由来しているそうです。  Σ(゚Д゚)

1859年 フランス 化学者  ガストン・プランテ が、酸化鉛板と鉛板を巻いたものを硫酸につけて    電気を取り出す鉛蓄電池を開発!

現在の鉛蓄電池の原型になったそうです。 (^^♪

1881年 フランス 科学者  フォーレが、プランテのバッテリーを改良して、初期の電気自動車の原動力   として使用 

1895年 日本では、島津源蔵氏が、日本で初めて鉛蓄電池の試作に成功!!                日本のエジソンですねぇ~ (/・ω・)/

バッテリーメーカーの GSユアサになります。

なので、GSは 島津源蔵氏のイニシャルから来てます Σ(゚Д゚)

バッテリーには、鉛が使われており、現在も使用されており、なんと100年以上も使用されています。 (/・ω・)/

では、そんなにも長く使われる鉛バッテリーですが、メリットは何なのか?

① 短時間で大電流の放電でき、長時間で小電流の放電まで出来る。比較的安定した性能がある。

② バッテリーが自己発火をおこす危険性がない。

③鉛の資材も安定的に得られ、他の金属に比べて安価などが上げられます。

もちろん、デメリットもあります。(>_<)

① 鉛の名の通り、重い金属になるのでバッテリー自体が、重たくなる。

② ニッケル、リチウムなどに比べるとエネルギー効率が悪い。 

などなど、エンジンを掛けるだけのものでは無く、オーディオ、エアコン、ライト類、制御のシステム類、車を使用するのに 欠かせないのが、バッテリーです。(^^♪

バッテリー自体に電力を供給しているのは、オルタネーター(発電機)が、必ず車には装着されています。             オルタネーターで、賄い切れない電力はすべてバッテリーから供給されています。

なので、バッテリーが悪くなって来ると色々な電気系のトラブルが起こります。

一昔前のバッテリーの寿命は、使用状況で 4~5年程度、使用出来たり徐々に性能が低下するので、バッテリーの掛かりが、弱いと感じる事も出来たり、と緩やかに寿命を迎えてました。                   簡単に言うと、自己放電が多いのでバッテリーにバッテリー液の補充等のメンテナンスが必要だけど、バッテリー 内の極板が頑丈なので長寿命な感じです⁉

ところで、最近のバッテリーは、メンテナンスフリーのタイプが主流になって来ています。

フリータイプは、字のごとくメンテナンスせずに寿命のまで高い始動性を保つ事が出来ます。

とは言え、バッテリー内の液は、減りにくいですが、減って行きます。

バッテリー内に発生する水蒸気を内部で、循環して液の減りを抑制している為バッテリーの蓋が、開く構造になって  いないので、メンテナンスが要らないバッテリーではなく、出来ないバッテリーと言うのが本当ですね  (^^♪

高性能ですが、劣化は早い傾向にあるので、寿命は大体2~3年ぐらいでしょうか?

朝はちゃんとエンジン始動出来たのに、コンビニによって次、掛けようとしたけど掛からない(突然死)・・・        なんてことがあるのは、劣化の兆候が分かりにくいこのフリータイプに起こりやすいので…….

お乗り頂いている車も、鉛バッテリーを搭載してますが、3種類あり、それぞれ特徴があります。 

次回は、特徴や特性に触れていきたいと思います。

お出かけ先で、バッテリートラブルに合わないように最近、点検してないなぁって方は無料で、バッテリー点検     も行っていますので、お気軽にお立ち寄りくださいね。(^^♪

ではでは、失礼します。 (/・ω・

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