20e Anniversaire RENAULT yokkaichi -2

2020.06.08.Mon DIARY

皆さまごきげんよう。

良い天気が続いてますね~あっという間に初夏になった気がしますが

梅雨もすぐそこまで来ております。

どうか体調管理にご留意頂き

元気に過ごしてまいりましょう。

昨日のカングージャンボリー2020オンラインは

いかがでしたでしょうか?

お店でパブリックビューイングをと思っていたのも

束の間

煙りだしてテレビが壊れるというハプニングが。。。

では先回のつづき

ルノー四日市20年周年という事で

最近のテレビ番組みたく

販売させて頂いたルノー車のカタログと共に

振り返っておりますw。

 

2002年春~ルーテシアR.S.Ph2発売。

ph1ではカタログすら無かったルーテシアR.S.が

なんと!通常車種のRXTより若干早く

しかもカタログ有での販売スタート。

ボディーカラーも

赤 青 黒 シルバーと

中々のラインナップ。

このR.S.から電子制御スロットルバルブが本格導入。

ドライブ・バイ・ワイヤーと言い

これまでアクセルペダルとスロットル(エンジン)が

機械的に(ワイヤー)つながれていたものを

電気で繋ぐ(今日では普通)方法に替わったのがこの時期。

オートエアコン オートライト ヘッドライトもキセノンになり装備も充実。

カタログ数値的には3PSパワーダウンになってましたが

ボディ剛性も上がって

良くなっていた思いがあります。

後ほど追加された

F1チームリミテッドエディション”。

大型化されたリアスポイラーと

ESPが装備された限定車。

F1活動をもっと車の販売にという活動が始まる。

 

少し遅れて通常モデルのルーテシアもPh2発売へ。

 

今までのファニーフェイスから

三角目のヘッドライトに変わり

キリっとした顔にフェイスリフトされたのが特徴。

当時のルノーデザインを率いていた

パトリック=ルケモンの言うデザインのPh2に

移行していく時期でした。

また

ルノー特有のゆったりシートが

タイトなドイツ車のようなシートになったのも

このモデル。

R.S.同様

装備は充実したのですが

“ルノーの良さはシートから”

って言うフレーズが使えず

販売に苦労した思いがあります。

 

ほぼ同時期

待ちに待ったルノーカングーが

正規輸入として日本初上陸。

排気量1.4Ⅼ 4AT 右ハンドル

のみのラインナップ。

やったー!っと

ルノー販売に携わっているもの全てが喜んだ

のも束の間

え?観音ドアちゃうの?!

という出だしで販売スタート(笑。

非力なエンジンながら

それを物とも言わせない使い勝手が良く

楽しさいっぱいの車

ここから私のルノー車人生も始まりましたw。

 

メインカラーは黄色と言われながら

カタログは赤色カングーが多いという謎多きモノ

青 緑 シルバーのラインナップ。

このモデルは短命で

次の年には早くもph2になるのでした・・・

 

春すぎ~

ルーテシアR.S. v6が続々入荷。

01年の冬前に一度入荷してきて以降

待ちに待ったと言うか大変お待たせをしていたモデルがコレ。

製造元のトムウォーキンショーレーシング(TRW)が

負債超過に陥り

生産が不安定になってたことによるもの。

 

元々5ナンバーサイズのルーテシアに

排気量3Ⅼのv6エンジンを

それもリアシートを外して

後ろに乗せたというとんでもないモノ。

パフォーマンスより見た目が凄かった。

 

秋~

ルノーの最高級2ドアクーペ“アヴァンタイム”発売。

3Ⅼv6エンジン 5AT 右ハンドル。

ボディカラーは青 紺 緑 ベージュの四色。

内装は

黒orベージュと中々のカラーラインナップ。

コンセプトカーをそのまま市販車にしちゃいました

って車で

彫刻的でダイナミックな

フロントビュー サイドビュー リアビュー。

テールランプ形状などは絵葉書になるほどのモノ。

ミニバンの格好をしながら

2ドアクーペと言い切るルノーの潔さを

お客さんに伝えるのには苦労しました。

当時

何十年か後に評価してもらえるように成ると思います!

って言うてましたね~(笑。

製造は今は無きマトラ社製。

年が明けて2003年~

ルノーのⅮセグメント車種“ラグナ”発売。

ボディは5ドアセダンとエステート。

3Ⅼv6+5ATと

エステート専用として2Ⅼ+4ATのラインナップ。

 

ルノーの高級車を製造するサンドヴィル工場で

生産されていたこの車は

装備 品質も良く

v6搭載車の本革シートに座ると感動!

生まれて初めて身震いしました(感動して)。

またEuro N CAPで

世界で初めて5スターを獲得した車で

(ここからルノー車の5スターが続々ラインナップされていく)

安全性も当時最高級な車でした。

 

夏、カングーPh2発売~

フェイスリフトが入り少しキリっとした顔へ。

排気量1.6L 4AT 観音ドアorハッチバック

キャンバストップ

ボディカラーは何と10色!と

中々のラインナップ。

エンジンが1.4Lから1.6Lに変更になったので

坂道や高速道路などもストレスなく走れるようになり

元々素材的には申し分ない車に

後に追加されたMTなども人気で

ルノー車販売の基礎が出来るきっかけになりました。

また

販売の90%以上が観音ドア

という(そーなるでしょ)流れになり

早々にハッチバックが販売終了。

 

遅れて

オーセンティックシリーズの5MTや

ジェラホンと言われる

ルーフ後部が跳ね上げ式フラップが付いているモノも登場。

 

 

秋~

 

ルーテシアR.S. V6 Ph2発売。

これもファニーフェースからPh2のキリっと顔へ。

ボディが強化されている分パワーも向上。

相変わらずカタログは無しで

ムック本の抜き刷り集にて販売。

 

これまでのカタログの見開きと02年以降の見開き。

このあたりからパトリック=ルケモンの言う

“デザインのPh2”

に移行していくことになります。

 

 

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