皆さまごきげんよう。
いやいや随分季節が進みましたねぇ
今年もあと少しになり毎年思うことは
「あっというまの一年やった」です
寒い時期に向かっていますが “あっという間” のこの時間を
ご自愛頂き楽しんで過ごしていきましょう
さて前々から行きたい島がございました
うどん県のルノ友MさんのFBで見たのがきっかけ
彼がコルシカ島とよぶ瀬戸内海に浮かぶ島
小豆島(こまめとうではありません)を巡ってきました

今回は高松経由でいきます
最近一年に二度は渡っている鳴門大橋

この日の朝は虹がかかり中々幸先良い四国入り

朝7時30分過ぎには僕の香川を見つけに入り
高松市の朝の渋滞に阻まれながら

Mさんの職場へ表敬訪問と朝うどんの情報を頂きに立ち寄り

ひさ枝さんへ

久々に本場の讃岐の味を堪能~し

高松から小豆島行きのフェリーに乗り
島で3か所あるフェリー発着港の一つ土庄港へ向かいます
途中通るのは源平合戦の一つである“屋島”

~ ころは 二月十八日の酉の刻ばかりのことなるに
をりふし北風激しくて磯打つ波も高かりけり~
那須与一の出てくるヤシですな
ちなみに屋島の屋は島の形が“屋根のような格好だから”なんだそうです

島に上陸し早速向かう所はスポット“重ね岩”

デカい車では行けない駐車場に車を止め徒歩一分

さっそく修行の時間がやってきます超階段を制覇すると

川口浩探検隊に出てきそうな岩場の苦行が襲ってきます
激しい心臓の鼓動とこれ以上仕事をしたくなさそうな肺に鞭打ちながら

到着するとそこには絶景が待っています
岩と岩を重ねて重岩なのだそうで

重そうなデカい岩ということではなさそう・・・
帰りはこんな坂道上ったんかと感慨深く坂を下って

次なるポイントへ向かいます
途中 あっ!城か?と思って寄ってみると

これは城郭ではなく“桟敷(さじき)”

最上段から見ると島の対岸まで一望できます
この桟敷から祭りを観覧するそうです
で次の目的地はここ

島特産であるオリーブです(どこに行ってもオリーブが有るんです)

オリーブ公園にはちょっと地中海の島を思わせる建物がたっており

実写版 “魔女の宅急便”のロケ地にもなったそうで

色々な魔女?が記念撮影をされておりましたw
小豆島には標高800Mにもなる山間部もあって
その観光スポット “寒霞渓” に行く道はまさに

フランスのチュリニ峠を思わせる(Mさん曰くw)

島なのにこの標高の山があるっていう所も

この島ならでは

山頂付近からの眺めは絶景です
一日目最後はここ

大坂城残石記念公園
今の大阪城の立派な石垣は小豆島を含む瀬戸内の島々から運ばれたそうで

それを記念して作られた公園
昔の石工のことや石切り場のことなども展示してあります

ここから海を見るとなるほどと思うことがあって

全く波が無いしうねりも無いまるで湖!
瀬戸内海が古代から海上輸送上重要な海であったと認識できます
半日島を巡って土庄港近くのホテルへ

昭和感が漂う~でも昭和な自分には全く関係なし

お風呂も快適やし
小豆島一日目は終わりです