皆様ごきげんよう。寒いですねーっ、先週よりさらに。。。(*_*)。年末も押し迫って今年もあと半月、忙しい中でしょうが元気出していきましょうー!!
さて今回は、お察しのとおり(^^)城でございます。今年の城ブログ(笑)最終は、岐阜県中津川市にある「苗木城」~。 で
この苗木城、お客様であるNさんからご紹介(笑)頂いた城。「兵庫の竹田城に並ぶマチュ・ピチュみたいな城」とだと言う。。。行かねばならん~でしょ(*´艸`*)。
苗木城は,中津川市内を東西に貫流する木曽川の右岸に一段と高くそびえる城山(432m)に築かれていました。木曽川から山頂の天守跡までの標高差は約170mあります。岩山の上で利用できる土地の確保が困難であったため,建物の構築方法に懸造(かけづくり)が使われているなど,自然の地形を有効に生かして築かれた山城です。(中津川市苗木遠山史料館)
城郭が見えてきます。ここから見るとたしかになにか有りげな感じ~(^^♪
三の丸にある矢倉庫跡の石垣。重厚な造り。ここもそうなのですが、石垣を見て頂くと自然の巨石を上手く使って石垣を築いているっていうのがよく分かります。
本丸への通路もこんな感じ~。
苗木城本丸からの景色。これなら、天守閣なんて要りませんな(^^)。
展望台は天守台をイメージしたもので、当時の天守と同じく“懸造り(かけづくり)”で造られています(^^)。(京都の清水寺や滋賀大津の石山寺などで見られます。)
ここ苗木城は見ての通りの山城で、所々に巨石が多く有るためこの懸造りなのでしょうねぇ。見てください、足場がかかっている所は石が繰り抜かれていますΣ(・∀・;)。でもまあ凄い所に城を造ったもんです。。。(^_^;)。
苗木城の建物の多くがこのような懸造りで造られていたそうです。
展望台からのロケーションを見ると、城を建てた意味がよくわかります。
こちらの方角にあるのは現在の中津川市中心部。同時の主要幹線路である中山道と木曽川の両方を監視出来る場所なのです(^^)。
展望台(天守閣が有った所)の下はこのようになってます。巨石と石垣のコラボ(^^)。これあんまり見たこと無いです。インカ帝国の遺跡のよう。。。
天守閣はこんな巨石の上に建っています。横には切込み接ぎの石垣(^^)。
これは打ち込み接ぎといいます(^O^)/。この苗木城跡では色々な石垣が見れて中々良しです(^-^)。時代時代で改修を重ねてきたんでしょうねぇ~。
巨石と人工石垣のコラボの城、城と言うより自然の岩石を利用した要塞といった方がエエかもしれません。Nさんからご紹介(笑 )頂いた苗木城跡、めちゃめちゃ見どころありでした。この城郭はここでしか見れへんやろなーっと思います(^^)。興味のある方はぜひ行ってみてください。
城跡の下には中津川市苗木遠山史料館があります。城跡見学の前に予習して行くのも良し、後で復習しに行くのも良し~ぜひ覗いてきて下されよ(・∀・)。
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