皆様ごきげんよう。10月ですねぇ~今年も残り3ヶ月・・・早っ。。。朝夕の寒暖の差がはげしいこの季節、体調崩さないよう気をつけていきましょう!
さて、毎年この時期に三重県にルノーがやってきます。もうお分かりの方もおられるかと思いますがF1です。そのルノースポールF1が来ていた鈴鹿サーキットの裏舞台を、水曜、金曜日に少し覗いてきましたよぉ(^ ^)。
今年は開催日が早くなり9月末週に。9/20に行われたシンガポールGPが終わるとすぐに日本へ。。。忙しいですねぇ~。
2015年シーズンも去年と引き続き、“レッドブル=レーシング”“トロ=ロッソ”にエンジンを供給しています。
水曜日は私が一番好きな日で、ピット前の雰囲気が一番変わります。まず午前中〜
ピット前には航空貨物のコンテナがチラホラ。ピットガレージは去年の勝利(ポイント)順になっていて、鈴鹿サーキットのガレージは手前に来るほどスペースが広くなってます。
レッドブルのガレージ前。横たわっている棒は、このあと組み立てられるエアツール用のスタンド。
一悶着ある⁉️ピレリタイヤ(^^)。現在F1のタイヤは全てピレリになっています。ちなみに白のライン付きはミディアム、オレンジはハード。観戦する人が、チームの戦略をより理解出来るように付けられています。
コンテナから出したばかりのロータスF1マシン。去年までルノーがエンジンを供給していました。今年はメルセデスエンジンを搭載していますが、以前はルノーチームとしてやってたところ。日本GP中、ずっと話題と噂で注目の的でした。
朝のコース上。右前のでかいフォークリフトは、
この大きなコンテナを運ぶのに使わる、F1の準備には欠かせない働く車です。
コンテナの中はキレイに区切られて、効率よく備品が入る仕掛けになっています。
スタートシグナルもテスト中(^o^)。
ブレーキの冷却カバーと思われるパーツが無造作に転がってるのも、水曜日ならでは(^^)。
ピットエリアとピットレーンを分けるアリアンツのライン。アリアンツはドイツの保険会社。
車高の低いF1マシン用に、テスターまでのアプローチ(轍)がなが~いです(・∀・)。
こちらの荷物はF1ロジスティックで運ばれる、メインスポンサーROLEXの荷物。イギリス→(空輸)→日本→(空輸)→アメリカ→(空輸)→メキシコ→(海上輸送)イギリスだそうです。(≧∇≦)。
こちらはパドック裏側。荷物搬入中のガレージも多くあります。
ここからが午後〜
大きなコンテナは無くなり、コンテナに入っていた備品の組み立て、レース車輌、パーツの組立が本格的に始まっていきます。
中央のクレーンみたいなのは、ピット作業時に使うエア工具用のスタンド。フェラーリはこんなものでもデザインされています。
唯一ここだけが。。。この時点でまだガレージ用の電源が供給されてませんでした。。。
水曜日は、F1の舞台が造られていくのを一番見られる日。F1マシンも良いですが、その舞台裏では多くの関係者が週末のレースに向けて仕事をしています。ってことで次回は金曜のこと~(^_^)。引っ張る引っ張る・・・(笑。