皆様ごきげんよう。朝夕、ちょい寒になってきましたねぇ。風も西風に変わって
秋めいてきました。季節の変わり目、お体には十分ご注意下さい。
さてさて、それでは先回の続きに行きましょう(^^)/。
モーターレースは色々有りますが、FIA主催の世界選手権レースは、F1、WRC(World Rally Championship)、WEC(World Endurance Championship)と、今回のWTCC。WTCCは1開催2レースで争われます。
WTCCが始まりました。各車エンジンが掛かりピットレーンが活気に包まれます(^^)。 WTCCのマシンのエンジンは2000cc以下の規定があり、殆どが1600ccのターボ付。色々なハンディキャップを付け、どの車両も出来るだけ同じ条件のマシンになるように工夫されています。なので、マシンの出来よりもドライバーの腕勝負。通称“喧嘩レース”と呼ばれています。
こちらでは、優勝した車を入れるためのスペースが造られています。
土曜日予選トップ。第一レースのPP、ホンダのノルベルト=ミケルズ。
土曜日一緒にご飯を食べたオンベルトは、WTCCのちょー偉い人(^_^;)。
カーナンバー12は、今年のシリーズチャンピオン、イヴァン=ミュラーのマシン。
グリッド上でもメカニックは大忙し。タイヤの温度管理に余念がないです。
ツーリングカーレースのマシンは、大抵このように車体にジャッキが装着されていて、圧縮空気を送るとこの様にジャッキアップの状態になります。
最後尾。マーシャルカーとメディカルカーは、鈴鹿サーキットのモノを使用します。
東コースしか使わないWTCCは、常に混戦状態。ベストな走行ラインを勝ち取るには
マシンの接触もなんのその。前車をこじ開けて抜いていきます(・o・)!それが、WTCCの醍醐味!!
レース1はワークスホンダのノルベルト=ミケルズが他を引き離しポール・トゥ・ウィン!(^O^)。
優勝者はこスペースで勝利インタビューを受けます。
ここまでが第一レースなのですが、続いて第二レースが始まります。工程は先ほどのレースと
同じなのですが、
レース1でボコボコになった車を直すインターバルタイムが始まると
各チーム一斉に修理開始!!15分でどこまで直せるか、メカニックの腕の見せ所。これもWTCCならではの面白さです(^^)。
ワークスホンダ。第一レースで激しくやりあったカーナンバー18、ティアゴ=モンテイロのマシン。インターバルは始まると、即バンパー剥がして大修理。
ぶつけた左前のヘッドライトが着かない!!タイム終了の3分前。。。
ラスト30秒前。ヘッドライトの上部ブラケットを切り取り、なんとか装着。。。形になればOK?!(゜o゜;
各車スターティンググリッドに並んでいきます。第二レースは、予選の1位~10位までを逆順に入れ替え。つまり、予選10位の選手がポールポジションになるリバースグリッド制です。
各車スターティンググリッドに着きます。 レース1はローリングスタートなのでFF,FRの格差が付きにくいですが、レース2はスタンディングスタート。当然FRの方が有利になります。
あきらかに狙ったかのようなBMW。予選を上手くまとめるのも戦略(・∀・)。
先ほど急ピッチで修理してたカーナンバー18のホンダ。結局、補修テープで。。。
レース1でポール・トゥ・ウィンだったカーナンバー5のホンダ。傷ひとつ有りません。
スポット参戦の伊沢選手のマシン。Fドアの真ん中にタイヤ痕が!ベコベコやし。。。
トロフィーは、『鈴の首輪を付けた鹿!!』なるほど。。。(´Д`)。
レース2は、BMWのトム=コロネルが優勝。必勝はちまきで喜びを表しています(^^)。
山田に無理を言って、初WTCCに行かせていただいた私。このレースは面白い!と思いました(≧∇≦)/。
WTCCはテレビ大坂で発信されています。チェックしてみて下さい(^^♪。
http://www.tv-osaka.co.jp/wtcc2013/
今度はF1ですかねぇ(^^)。
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