店長の中川です。
先日(12/16)、待ちに待った新型メガーヌRSが発表になりましたね~。
前回のブログでもお話しましたが、発表日前日にRSスペシャリストディーラーのみを対象にした
『メガーヌRS特別研修』に行ってきましたので、今日はその感想を。
研修場所は『袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ』。
メニューは主に...
①一般店舗向け研修では出てこない、商品・性能・構造に関する細かい解説。
⇒ルノー・スポール テクノロジー社のジャン・カルカ氏からフランス語での講義。
(もちろん通訳が入ってますよ。)
②トレーナーからレクチャーを受けながらの走行と、彼らの運転に同乗しての走行。
⇒ルノースポールオフィシャルトレーナーとして4名来日していました。
余談ですが...
4名の内の1人がこのトレーナー会社の社長だそうで、28歳のジュリアン・ピゲという人です。
メルギブソン似の気さくな男で、『グッド・ドライビング!ナイス・ドライビング!』と連発してました。
私は勝手に『メル』と呼んでました(笑)。もちろん本人には言ってませんが..。
さて、肝心のメガーヌRSの感想ですが...
技術的、専門的な細かい事は他でも見れますので、感覚的な感想を言いますね。
いつものように、あくまでも個人的な好みを含んだ私見ですのであしからず。
①デザインが写真より遥かに美しい。特に白が格好良かったのは意外でした。
②メガーヌⅡRSよりも運転そのものを面白く感じる。
速いとか遅いとかの感じ方ではなく、『楽しい!』『ワクワクする!』という感覚です。
旧型RSでは『う~ん。よく出来ている。』、『速い!』、『高性能車の乗せられている』
という感じでしたが、今回はルーテシアRS同様、操る楽しさを意識して演出している印象。
③音をチューニングしただけあって、エンジン音と排気音が耳に心地いい。
ジャン・カルカ氏曰く、ラゲッジルームのスペアタイヤ上のカーペットを取って走ると更に
良い音がするそうです。ルノー・スポールの社員は皆そうして通勤しているらしい。
④シャシーカップなのに『硬いな~』と感じない。レカロシートのお陰です。
このシートはホールドはバッチリなのに、柔らかくて乗り心地がいいんです。絶妙です。
⑤リアシートが広い。伊達に5人乗りではないですね。ヘッドクリアランスも大人でも十分。
⑥ハイテクデバイスが良い意味でおもちゃっぽくって楽しい。
例えば、・3モードESP:ノーマル、スポーツ、OFFモード。
・RSモニター:ブースト、スロットル、トルク、パワー、ブレーキ圧、油温、
吸気温度、LAP、0-100、0-400、加速Gなどの表示ができる。
アクセルペダルマッピングでアクセル感度を5段階にセレクトできる。
シフトチェンジタイミングを知らせるインジケーター(任意変更可)。
などなど。ちょっと長くなりましたが、実に車好きの心をくすぐる一品ですね。(店長)