ルノー小平セールスアドバイザーの田中です。
佐々木朗希選手が完全試合達成。
その時バッテリーを組んだのが、・・・ではない。
違う違う、なんて表現したら良いのだろうと考えていたら思考が逸れました。
「クルマのバッテリーも、スマホのバッテリーと同じようなもの」、です。
今回はクルマのバッテリーのお話。
スマホが新しい頃は1日バッテリーはもっていたけれど、今では朝100%に充電にしても1日もたない。
つまりはバッテリーが劣化してきたわけです。
だからスマホは出先でモバイルバッテリーなどで補充電しますよね。
クルマにとっての補充電は走る事です。 走って発電してバッテリーに蓄電します。
「でも、毎日乗っているのにバッテリーがあがるのはオカシイのではないか?」
それは毎日、短距離・短時間だからです。乗った回数ではなく。
スマホでいえば電池切れ間近から、〇0%程度まで回復したにすぎません。
クルマもたまには長距離・長時間乗って充分な充電が必要です。
または専用の充電器材で充電するか。
厄介なことに、スマホのバッテリーと同じようにクルマのバッテリーもまた劣化します。
同じ充電100%表示になったとしても蓄電量そのものが少ないのです。
若い頃と比べて異常に疲れやすくなった私みたいなものです。
幸いバッテリーは新品に交換できるので、ルノーでは寿命にあわせて2年毎にバッテリー交換を推奨しています。
クルマのバッテリー、意外と酷使していますよ。
停めているだけでも電力消費していますから。
カーナビがエンジン始動直後に自車位置を記憶していたり、時計が狂っていないのはなぜか?
鍵をもって近づくと開錠されるのはなぜか?
それはバッテリーに蓄えた電力を使って、貴方のためにスタンバイしていてくれるからです。
定期交換を見越してか、ルノーでは年に2度(夏冬)ほどバッテリーキャンペーンを開催します。
「この機会に前倒しして交換しておこうかな?」、まだ使えそうでもこれが正解かと。
ちなみに私は、物は大切にする性分(言いよう)なのでバッテリーが寿命を迎えるその時まで使う人。
私の乗り方だと、運がよければ2年半。相性が悪いと1年半といったところ。
だから助けてもらえるように、JAF&ブースターケーブルは常備です。
それは突然やってくる、たとえ家族旅行中だったとしても。
「パパはクルマの事なら何でも知っている頼りになるクルマ屋さん」
あの時の心底がっかりしたような家族の顔は忘れません・・・。