新型カングー ~新旧比較 積載・収納~

2009.09.06.Sun DIARY

店長の中川です。
今回は積載・収納の進化について。

ボディサイズの拡大に伴い、荷室も広くなりました。
5人乗車した状態での荷室床面の広さは...
奥行きは旧型830cm、新型は920cmで+9cm。
幅は旧型1140cm、新型は1170cmで+3cm。

スライドドア開口が旧型+2cm(64cmへ)で、荷室へのアクセスがし易くなりました。

また、旧型では外したトノボードをしまう所が無かったのですが、
新型ではリアシートの背もたれに沿ってスライド収納できるようになったんですね~。
更にトノボードの設置位置を上段と下段で選択できるようになり、
荷物の大きさに合わせたり、お子様の手の届く高さを、なんて使い方が出来るようになったんです。
因みにトノボードの対過重は50㎏です。(点では無く、面積で50㎏ですからご注意を。)

ついでですが、運転席、助手席の背もたれについているシートバックテーブルは3㎏迄OKです。
更についでですが、荷室に詰める重量は530㎏までならば、ハンドリングと走行性能を損なわない
ベストバランスで走れるようにセッティングされています。

そして面白いのはシートの畳み方です。
助手席の座面がスライドしてグローブボックス下に入り込み、そのまま背もたれを座面の
あった位置まで倒す事ができます。


これで助手席からリアシート・荷室までそっくりフルフラット状態になります。
これは家具で有名な『IKEA』さんの定番商品である『BILLY』シリーズの棚が入るように
開発された畳み方だそうで、助手席を畳めば全長2.5mの長いものが入ります。

そして収納。
例えば助手席の前にあるグローブボックス。旧型では蓋も無く、棚のようになっていましたが、
新型では蓋付きのボックスになり、更にその右上に小物が入る蓋無しのトレイが出来ました。
丁度手の届くところですので、携帯電話なんか入れておくには便利ですね。

更にダッシュボード上部中央にディスプレイがありますが、この手前側にはA4サイズの
書類が置けるようになりました。

それにセンターアームレスト(運転席と助手席の間にある肘掛です)。
新型では肘掛兼用の収納BOXに変更されています。
肘掛兼用の蓋を開けると、2Lペットボトルが2本入る容量です。

旧型に採用されていた運転席と助手席頭上のオーバーヘッドコンソールも顕在です。
もちろん後部座席用のオーバーヘッドコンソール(飛行機のような頭上の収納BOX)だって新型にもちゃんとありますよ~。
でも今回は使い勝手を考慮して、リアシート前方真上に位置が変更されました。

やはりカングーはいろいろ『使い倒す』事ができる、って感じが魅力ですね~。

続きはまた次回に。(店長)

試乗申込はこちら
カタログ請求はこちら

Renault Japon OFFICIAL SNS