新型カングー ~新旧比較 快適性~

2009.09.07.Mon DIARY

店長の中川です。
今回は進化した快適性についてです。

快適である事の要素として重要なのがシートと室内(空間)の広さですよね。

最近のルノー車はシートが硬くなる傾向があり、モデルチェンジの度にちょっと心配してました。

そんな中で今回の新型カングーも、やはり相当心配したものです。
しかし、その心配には及ばなかったんですね~。
良い感じなんです!やっぱりカングーのシートなんです~!
座った瞬間は初期弾力が硬くなっていますが、その後感じるこの感じは..。
適度に柔らかくて芯が有り、厚みもある。今の技術で再現したシートなんだ~。という感想です。
それに表皮が拭けるような材質で、旧型よりも汚れづらく、汚れても拭き取れる感じです。
因みに新型のシートデザインですが、『HOOPS(フープ)』というネーミングでシャボン玉がモチーフだそうです。

さて次に室内(空間)ですが。
前席の右ドア⇔左ドア間の室内幅(ひじ部分)は旧型142cmに対して新型は151cm。
9cm広くなりました。同じく後席は7.5cm広くなってます。
更に後席のニールーム(ひざ前方)は21cm(旧型+4.3cm)に広がりました。
これに伴い、リアシート幅も約9cm広がり、大人3人が快適に座れるのはもちろん、
子供3人がチャイルドシートを並べて座れるようになりました(左右座席はISOFIX対応)。

加えてオートエアコンの採用と共にリアシート足元に通気口が新設され、旧型では無かった
スライドドアのパワーウインド採用(全開可能)により快適性は飛躍的に向上。

更に静粛性でも快適性はアップしています。
旧型カングーは『道具っぽい』とか『商用車ベース』とか、そういうキャラクター故に、
多少うるさくても許されるところが有りました。まぁ『味』という感じでしょうか...。
しかし、新型はそこをも進化しています。↓

①二重フロアの採用により、遮音性と剛性感が向上。
②新型ではホイールハウスに厚さ15mmの遮音材を挿入。
③厚さ3.85mmのサイドグラスを採用(旧型は3.15mm)
④防振インシュレーター付きサブフレームを採用(旧型は防振インシュレーター無し)
⑤旧型では鉄板剥き出しの内装に新型では内張りを装着。

これらの進化によりエンジン音や風切り音、ロードノイズなどを旧型より50%減らしたんです。

乗ると分かりますが、静かですよ~。(店長)

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