キャプチャーph2、まとめ

2018.03.16.Fri DIARY

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新車が出たら杉浦の徹底解説!

ちと遅れましたがph2に進化したキャプチャーを解説します。

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外見上では前後バンパーとランプ関連ですね。

ヘッドライトはフルLED、最近のアイコンであるCシェイプデイライトを搭載。

デイライトは400カンデラ以上でとっても明るいですね。遠くからでも目立ちます。

フォグランプはコーナリングランプ兼用です。

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テールランプもLED。常時点灯ではありません。

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全長413x幅178x高さ158cmのBセグメントのコンパクトサイズ。

ルーテシアより3cm長く、3cm幅広く、14cm背が高い。

カングーより25cm短く、5cm幅狭く、23cm背が低い。

参考:マツダCX-3は全長427x幅176x高さ181cm。

日産ジュークは全長413×幅176×高さ156cm。

ホンダヴェゼルは全長433×幅177×高さ160cm。

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前後バンパーにはスキッドプレート状のデザインになりましたが、下回りはこんな感じ。

最低地上高は185mmなので、そこそこ安心して轍に突っ込めます。

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最低地上高の話が出たので関連して今回からの新装備に関してご説明。

その名も「エクステンデッドグリップ」と言います。(以下EX-G)

あれ?カングーにも付いてんじゃん?と思った方は鋭い。

要は滑りやすい路面でのスリップ防止や最適なトラクションを確保する総合システムです。

ESC(Electronic Stability Control):四輪のブレーキ調整により軌道補正。

ASR(Anti Skid Regulation):駆動輪の空転を避け、トルク調整。

EX-G:駆動輪の空転を最適化し、発進時や低速時の駆動力を最大化。

ロータリースイッチを回す事により、3つの走行モードが選べます。

 

(1)標準モード(メーター表示:AUTOMATIC MODE ON)

全速度域で使用可能。乾燥した路面、濡れた平坦な路面など。

エンジン出力と左右独立ブレーキで制御。

(2)ソフトグラウンドモード(メーター表示:NON GRIP ROAD MODE ON)

40km/hまでで使用可能。砂利道、枯葉が堆積したなどの滑りやすい路面など。

エンジン出力と左右独立ブレーキで制御。

(3)エキスパートモード(メーター表示:EXPERT MODE ON) ※キャプチャーのみ

40km/hまでで使用可能。ドライバーの意思を優先するモード。

左右独立ブレーキのみで制御。上級者向け。

 

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これに付随して、タイヤもマッド&スノータイヤになりました。

サイズは変わらず205/55R17です。

銘柄は初採用、韓国KUMHOのSOLUS KH25。パターンはラジアルっぽいです。

厳密に言うと雪道対応タイヤではありませんのでご注意下さい。

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続いて内装。

全車ブラックとアイボリーのツートン内装になりました。

上部はソフトパッドになっていますので上質感が大幅にUP!

ダッシュ中央の小物入れも形状が変わり、開閉しやすくなりました。

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シートはボディカラーによって変わります。

ルーフがグリ・プラティヌMだとグレー。ルーフがカプチーノMだとブラウン。

ph1で好評だったジップシートクロス(着せ替えシートカバー)は廃止です・・・。

あ、アームレストも標準装備になりました。ph1ではディーラーオプションでしたが、

形状が違い、運転席シートに直接くっ付いています。

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発売前のコンセプトカーから踏襲されたコードポケットは健在。

ハンモックやリュックサックをイメージした遊び心あるデザイン。

 

ブラウンシート

こちらブラウン。名古屋東店に展示中。

レザーシート

こちらはレザーシート。ボディカラーはブラン・ナクレMのみ。

 

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ph1ではディーラーOPだったオーディオは標準装備に。

トゥインゴやルーテシアZENでお馴染み、スマホ連携R&GOオーディオです。

中央にクレードルを追加すればいつものスマホがそのままナビになります。

2DINナビをご希望の方は別途有料(18~29万、Rカメラ別途)で取り付け可能です。

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ここも変わりました。ルームランプもLED、バイザーミラーを開けると

ランプが点きます。後は限定車で装備されたサングラスホルダーもあります。

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アームレストが運転席についたので、センターコンソールも形状変更。

小さいながらもカップホルダーと、後席用12Vソケットも付きました。

あ、リクライニング調整はダイヤル式ですが、走行中に微調整しやすいんですよ。

 

ラゲッジルームは従来通りですが、おさらい。

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ルーテシアとプラットフォームは共通ながら、リア半分はワゴン用の骨格を

使用しているので、ホイールベースは5mm長いだけにも関わらず、

後席はルーテシアよりかなり広いです。

奥行895mm、幅1010mm、この状態でVDA方式計測377Lの容量があります。

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ラゲッジボードは120kgの耐加重性があります。表は起毛、裏は防水の樹脂なので

状況に応じてリバーシブルで使えます。

開口部からのそれぞれの高さはボード上から695mm、

ボード下(ラゲッジマット)からは920mm。

ボードを外すと容量は455Lになります。

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後席を前に倒すと最長1490mmのサイズが出現します。

容量は1235Lなので、相当積めますね。

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後席はラゲッジ拡大のために前方へ160mmスライドできます。

チャイルドシートを載せる方からは手が届くようになるので、

お世話しやすいと好評でした。

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スペアタイヤと工具は床下にあります。125/70R16のテンパータイヤ。

テンパーとはいえ今時珍しいですね。

Made In ChinaのメーカーはANHUI!? 見た事ない・・・

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名古屋東はイヴォワールxカプチーノMが展示車。

豊川はブルー・オセアンMxグリ・プラティヌMが展示車。

試乗車は名古屋東のみ置いてありますが、岡崎は展示のみです・・・

もう1色、INTENSレザーだとブラン・ナクレMxノアールMになりますがこちらは展示車はありません。残念。

 

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という事で、相変わらず長くなりましたが、キャプチャーのご紹介でした。

流行りの自動ブレーキなどはありませんが、エクステンデッドグリップの例を見ても分かるように、「人が操る」ことを主眼に置いて設計をしているのがルノーの造り方です。

自ら運転を楽しむ事のできる最後の世代かもしれませんね。

キャプチャーのデザインテーマは冒険。新しいキャプチャーで冒険の旅に出ましょう!

 

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