皆様ごきげんよう
桜も満開の週末🌸
いかがお過ごしでしたでしょうか
鈴鹿サーキットではFORMULA 1 が開催されて
日本人F1ドライバー2人の活躍と桜効果もあって
観客数が多かったようです
春爛漫のとき
お体には十分ご自愛頂き元気に楽しんでいきましょう
🌼
F1の話はまた今度として
さて先月の初め
古都奈良の国家仏教を触れに行ってました
奈良の東大寺で行われるその行事は「お水取り」といって

知っている方も見えるのではないかなと思う
古都奈良の春を告げる行事(法要)です
奈良時代(752年)からずっと続けられているこの行事は
夜行われるもので見に行くのも夜

松明から始まるその場面が一番人気があるらしいのですが
それには間に合わず。。。

東大寺は大仏殿をはじめ広大な敷地をもっており
坂を登った奥にある二月堂と呼ばれるお堂でまで
ハイキング?いや登山?を余儀なくされます

私も小学生以来の二月堂を見てちょっと感動
お堂のいたる所に明かりが灯され
松明で無くても本当に見ごたえがあります

何やら
中からは耳慣れない念仏らしいものを唱える声が聞こえてきます
「なんちゃらの大明神・・・どこやらの大明神・・・」
我々の知っているお経ではなく呪文のような感じ

あとで案内してもらったR奈良のKさんから送られて来た資料によると

地方の神々の事をいっていました
もはやお経ではなく・・・

聖武天皇、行基、孝謙天皇、藤原不比等まで出てくる
なんと歴史深い・・・

この修二会といわれる行事は聖武天皇の時代から
一度も止めることなく国家安泰・五穀豊穣を願う儀式で
奈良仏教が国家仏教と言われる由縁のものです

古都奈良まだまだ見るところ満載です(笑